Options
mark | mean | description |
---|---|---|
-f | —ignore-case | 大文字/小文字を区別しないで並べ替える |
-V | —version-sort | 自然な(バージョン)数字順で並べ替える |
-n | —numeric-sort | 文字列を数値と見なして並べ替える |
-h | —human-numeric-sort | 人が読むことのできる形式の数値で並べ替える(例:2K、1G など) |
-g | —general-numeric-sort | 一般的な数値として並べ替える |
-M | —month-sort | 月名で並べ替える(不明、JAN……DEC の順) |
-d | —dictionary-order | データが空白と英数字のみ含まれていると仮定して並べ替える |
-b | —ignore-leading-blanks | 先頭の空白を無視して並べ替える |
-i | —ignore-nonprinting | 表示可能な文字だけを対象に並べ替える |
-R | —random-sort | キーのランダムハッシュ順に並べ替える |
- | -random-source=ファイル | ランダムソースのファイルを設定する |
- | -sort=指定 | 並べ替えの方法を指定する(general-numeric、human-numeric、month、numeric、random、version) |
-r | —reverse | 逆順で並べ替える |
-k 指定 | —key=指定 | 場所と並べ替え種別を指定する(「-k 2」なら 2 列目、「-k 2n」なら 2 列目を数値として並べ替える。複数指定する場合は「-k」オプションを複数回指定する) |
-t 文字 | —field-separator=文字 | フィールドの区切り文字を指定する(デフォルトは空白文字) |
Other
mark | mean |
---|---|
-m | —merge 並べ替えられたファイルをマージする(並べ替え自体は行わない) |
-c | —check,—check=diagnose-first 並べ替えられているかどうかを確認する |
-C | —check=quiet,—check=silent 「-c」」と同様だが、メッセージは出力しない(スクリプト内の判定行などで使用) |
-u | —unique 同一行は 1 つ目だけを出力する(「-c」と併せて使用した場合、厳密に順序を確認する) |
-z | —zero-terminated 最後に NULL 文字を出力する |
-o ファイル名 | —output=ファイル名 結果を出力するファイル名を指定する(デフォルトは標準出力) |
—files0-from=F | NULL 文字で区切られたファイル名のリストを指定する(「—files0-from=- 」とした場合、ファイル名を標準入力から読み込む:本連載第 62 回参照) |
—debug | 並べ替えに使用されている行の一部に注釈を付けて、不確かな使用方法について標準エラー出力に警告を表示する |
昇順
sort <file_name>
降順
sort -r <file_name>
CSV 並び替え
#(区切り文字を「,」として、3番目のフィールドで並べ替える)
sort -k 3 -t , <file_name>
#(区切り文字を「,」として、3番目のフィールドの値を数値として並べ替える)
sort -k 3n -t , <file_name>
重複削除
sort -u <file_name>
大文字小文字無視
sort -f <file_name>